トラウマとは
「トラウマ」と聞くと、
• 大きな事故に遭った人
• 戦争や震災を経験した人
だけのものと思う方もいるかもしれません。
でも実際はもっと広く、心が強い恐怖や無力感を感じた体験 によって起こる、その後のこころと体の反応を指します。
どんなことがトラウマになりうる?
• 交通事故や火災、自然災害
• 突然の事件(強盗や暴行、性犯罪など)
• 子ども時代に繰り返された虐待やネグレクト
• 親や家族の暴言・暴力、支配的な関わり
• DVやパートナーからのコントロール
• 医療行為(手術・検査・出産など)での強い恐怖
• 学校でのいじめ
• 宗教やコミュニティ内での精神的支配
一見「些細」に見えることでも、本人の感じた怖さや無力さが強いとき、それは心と体に深く残ることがあります。